終末期ケア、特に癌末期の方とのコミュニケーションは難しいものです。
人は必ず死にます。
死にゆく人の心は私たちは理解できません。
けれども、理解者であると感じてもらえることはできます。
励ましたり、わざとおどけて見せたりしてはいけません。
眠れないと訴える方に「昼間寝てたでしょう」とか
この先の不安を話す人に自分の周りのにもこんな人がいたけれど
「大丈夫」とか安易に話してはいけません。
反復、間、的確な質問でその方の話を傾聴しましょう。
安易に解決しようとせず、傾聴しましょう。
私にとって、その方の存在は大事であることを伝えましょう。
とても、難しいと感じますか?
ちゃんと、向き合い傾聴してみてくださいね。